U邸

通り面に、大屋根と広い壁面を見せているこの洋館。
壁は多少の掻き落としがあるのか、若干ざらついた感じ。
そこにちりばめられた多角形の明かり取りが楽しい。
横へまわると、ドーマーウインドウ風に大きく突き出した2階の部屋が見えるあたり、
デザイン的には、カトリック横浜司教館別館に似ているように思います。
その司教館別館や、エリスマン邸やブラフ18番館などとともに、
平成6年に横浜市歴史的建造物に認定されていますが、
関東大震災後、比較的早い時期に建てられたため、
横浜では数少ない大正期の洋館として貴重な存在です。 (仁木)

Data
所在地:横浜市中区
構造:木2階
設計:
施工:
建築年代:大正14年
備考:横浜市認定歴史的建造物



(C) 近代建築アーカイブクラブ All Rights Reserved.