小田急秦野駅付近の看板建築

小田急秦野駅付近の看板建築

小田急秦野駅付近に点在する看板建築を紹介します。
秦野駅から水無川を渡ると商店街(仲宿商店街、片町第一商店街、花みずき通り商店会)が見えてきます。
そこには、わずかですが戦前の看板建築が今も現役で活躍しています。
数は少ないですが、五十嵐商店を筆頭に、県内でも一・ニを争う優れた意匠の建物が目立ちます。(仁木)

洋品・編物専門店　ＱＵＥＥＮ

美容室葉づき及び住宅(大正14年)
設計は普川孝吉郎。施工者は大工・西山と伝えられています。

浦川屋洋品店(昭和2年)
設計・施工は岡田工務店。蔵と並んで建つ姿がなんともいいですね。

保全堂薬局(昭和2年)
設計・施工は田中工務店。浦川屋洋品店と似た意匠です。

桝屋陶器店(昭和2年)
設計者不明。施工は岡部工務店。銀行建築を思わせる実に見事な意匠です。

Srisaket store

五十嵐商店(大正14年)
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